季節ごとの加齢臭対策

日本には四季があり、暑かったり寒かったり気温の変動も激しいですよね。
それぞれの気候の変化と共に、もちろん体の変化も起きます。
体温の変化・発汗の変化・着るものの変化・食べ物の変化・気持ちの変化…
この様な変化と同じように「加齢臭」も四季に合わせて変化があり、四季の体のリズムに合わせてニオイの強さも変わります。

 

この四季に合わせた「加齢臭」の対策を考えてみましょう。

 

一年の始まり・年度がわりである「春」は、環境の変化や心境の変化が強い季節です。
「五月病」と言う言葉があるように、精神的に憂鬱な気分になりやすい季節でもあります。
4月からの心機一転、新しい環境に適応できない事で不安定になる精神状態だったり、特に理由はなくてもなんとなく気持ちが鬱っぽくなると言われる季節ですね。
この時期は、このような「ストレス」が原因で「加齢臭」が増すと言う傾向にあります。
日常のストレスに加えて「加齢臭」のストレスが露になることによってさらにストレスが重なり悪化する事も多いようです。

 

また、春は一年の中でも一番空気が汚れている季節です。
「黄砂」や「光化学スモッグ」「ホコリ」の量も増します。
地域によっては「光化学スモッグ注意報」があり、光化学スモッグで空気がどんより犯されている日は外に出ないようにと警戒される地域もあります。
この空気の汚れも「活性酸素」ですから、呼吸をする上では防ぎようもありません。
あまり酷い日にはマスクをして出かけるなど、注意をしながら春の明るい日差しと芽吹きを感じてストレスを軽減する事に努めましょう。
春の緑は新鮮な緑で、桜などの花も美しい季節です。
自然から力をもらってストレスを減らし、気持ちを明るくする事で加齢臭は軽減します。

 

 

汗をかく夏は「加齢臭」もきつくなると思われがちですが、そうではありません。
汗をかいた体を放置しておけば臭くなるのは当たり前なので、気をつけないといけない事には変わりありませんが夏は汗をかく分、誰だって普通に気をつけますよね。
「加齢臭」は汗の出所である「汗線」が関係しています。
気温が高くよく汗をかく夏は「汗線」の働きも活発になり、サウナに入っている時のような「サラサラ」とした「よい汗」をかきやすくなります。
この自然な汗には「不純物」が含まれておらず、キレイな体を維持できるのです。

 

そして夏はこの汗を洗い流すために毎日1日1回と言わず汗を流すためにお風呂に入る回数も増えますよね。
そのたびに皮脂も洗い流されており、いい意味での循環がなされます。
特に夏の場合はみんな汗臭いので精神的にも変に気にする事無く「エチケット」としてスルーすることが出来るので深く考える必要はない季節です。

 

一年の中でも一番加齢臭に気をつけて欲しい季節が「秋」です。
特に台風の季節は加齢臭に注意をしていただきたいのです。
夏が終わって涼しくなると、これまで活発だった「汗線」の働きが悪くなります。
夏の場合は汗線の活動が活発で「いい汗」をかいていましたが、汗線の働きが悪くなった汗は問題です。
秋と言う季節柄、暑かったり寒かったりで着るものにも困る季節。
上着を着れば蒸すし、脱げば寒いしで体も悪循環を繰り返します。
この悪循環は「活性酸素」となりますし、この季節にかく汗は質が悪く、加齢臭の元となる「脂肪酸」が豊富に含まれています。
なんとなく「嫌な汗だな」と言う感覚を誰もが感じる「脂っぽい汗」です。
これらがすべて「加齢臭」につながるので、最も危険な季節なのです。
出来るだけ汗や皮脂をふき取り、毎日湯船でこの汗と皮脂を落とすように心がけましょう。

 

秋ほどではありませんが、寒い冬も加齢臭危険季節です。
「汗線」の動きが悪く加齢臭の元となる「脂肪酸」が豊富な汗をかきます。
自然と共に生きていた昔の暮らしでは、冬は寒くて汗はかかない傾向にありましたが、現代は石油ストーブやエアコンなど人口的な温かさで守られていますよね。
この人口的な温かさで汗をかくと「嫌な汗」が出てきませんか?
脂汗のような質の悪い汗です。
これは「加齢臭」の元になりますので、キレイにふき取って清潔を保つ事をおすすめします。
暖房やストーブで部屋をあたためるために閉め切った部屋の空気は悪くなる一方で、この空気を取り込むことで「活性酸素」となり「加齢臭」の原因にもなります。
とても注意が必要な季節です。

 

 

汗をかく季節が終わったからと言って油断していると思わぬ事になります。
一年を通して季節に応じた「加齢臭エチケット」を心がけていきましょう!